■保存会の概要

郭巨山保存会は京都市下京区成徳学区郭巨山町に属する世帯の代表者と事業所の代表者による議決権を有する正会員と、保存会役員会が承認した、会員の子弟、町外退出者及び正会員が推薦し一定の条件をクリアした外部協力者による議決権を持たない特別会員で組織されています。現在正会員が四十数名、特別会員が二十名おり、金銭的負担と肉体的負担により運営されています。

●目的
郭巨山保存会規約により「祇園祭神事を遵奉し、郭巨山に関する一切の行事に万全を期するとともに巡行並びに山本体及び附属品一切を保存し、又、町内住人並びに事業所等の相互の親睦を計る」と明記されています。

●事業
郭巨山保存会規約により「1.山に関する一切の行事の執行 2.山及び装飾、調度品の保存、修理並びに新調 3.山に関する資料の収集、整理、保存 4.その他、目的達成に必要な事項」と謳われています。

●会計
郭巨山保存会の会計は、会費、寄付金、補助金、事業収入をもって充当されています。

●役員
平成十七年度の役員は以下の通りです

保存会長:平岡昌高
神事担当副会長:石田 力
会計担当副会長:園 嘉弘
総務担当副会長:小林裕幸(事務局長兼任)
監事:白石準一
理事:飯田康弘、中村明裕
相談役:藤井謙三
特別会員代表:平岡克英、渡邊大記、白石英範

●一年間の流れ
4月 祭事の準備計画(消耗品の新調など)
5月 消耗品の補充、作事方、電気屋、運送屋、バイトの手配など
6月 祭事打ち合わせ会の開催(具体的役務担当の確定)
   副行事役(神事係の補佐、くじ取り、くじ渡し、お供え調達)任命
7月 祇園祭一切の挙行、足洗いの開催
8月 祭典の後始末(修理品の選定、消耗品の在庫確認など)
9月〜1月 修理品の修理計画と実行
2月 小規模修理の申請
3月 保存会総会の開催

年間を通じて、会費の徴収、突発事項の検討と実行(役員会の開催)

●町内会
郭巨山町内会は保存会とは別組織で、保存会正会員と同じ資格の会員により組織され運営されています。会費は別に徴収され、4月のお千度(八坂神社参詣)、8月の地蔵盆、9月のお世餓鬼(物故者法要)、3月の総会を主な行事に、京都市などの行政的な通達、成徳自治連合会の行事参加、公共的な募金、慶弔、その他町内的な取り決め、交渉などを行っています。